【お知らせ】西田 睦 教授は2011年度末で定年退職しました
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Photo by Y. Sato
西田 睦 研究室(東大・大気海洋研究所)では,水圏生物の進化・種分化について,分子集団遺伝学的,分子系統学的,分子生物学的手法を用いて研究しています.
研究している水圏生物は主として魚類や甲殻類ですが,その他の生物も研究対象にしています.生物学的な比較のために不可欠な系統枠をしっかりとさせた上で,ゲノムそのものの進化や、形態や生態あるいは生活史といった複雑な生物特性の進化を,遺伝子の視点から解明することを目指しています.
分子系統枠の構築では,現在ミトコンドリア DNA の全長分析を基礎にした大規模解析を進めており,大きな成果を挙げています.
これらの研究を通じて,水圏の生態系・生物多様性の進化的成り立ちをより深く理解すること,すなわち,多様な生きものが織りなす地球の豊かな自然が,どのようなメカニズムで,どのようなプロセスを経て形成されてきたのかを深く理解することが目標です.そして,それによって生物多様性の保全や再生に貢献できることを願っています.
ニュース&トピックス
- [2012.02.01] 【最終講義の御案内】 本年度をもって定年退職する当研究室の西田 睦 教授の最終講義が以下のとおり開催されます.多数の皆様のご参加をお待ちしております.日時:3月23日(金)午後 場所:東京大学大気海洋研究所 タイトル:「水圏生物多様性の進化を探る:分子からのアプローチ40年」
- [2011.10.01] 昆 健志 元特任研究員・西田 睦 教授・武島弘彦 特任助教ほかによるタウナギの分子系統地理に関する論文が,2011年度日本魚類学会論文賞を受賞しました.
- [2011.09.27] 9月11日付けの中日新聞に,骨鰾類(コイ目,カラシン目,ナマズ目,デンキウナギ目)の分子系統と進化に関する論文 (Nakatani et al., 2011) の紹介記事(ここをクリック)が掲載されました.
- [2011.08.09] 魚類ミトコンドリアゲノムデータベースMitoFishの運用を再開しました.
- [2011.07.14 (07.25追記)] BMC Evolutionary Biology 誌に掲載されている骨鰾類(コイ目,カラシン目,ナマズ目,デンキウナギ目)の分子系統と進化に関する論文 (Nakatani et al., 2011) が,"Most viewed paper in past 30 days" の5位以内にランクインしました.また"Highly accessed articles" にも選ばれました: 論文はこちら *この論文は7月23日付け読売新聞や日本経済新聞でも紹介され(Web版),その記事の元になった日本語の解説文はこちらから読むことができます.
- [2011.04.25] 活動カレンダーを試験的に運用開始しました.
- [2011.04.05] 日本進化学会ニュース12巻1号に西田教授による日本進化学会受賞記が掲載されました.
- [2011.04.01] 【人事異動】川口眞理 博士が上智大学へ,昆 健志 博士が東邦大学へ,それぞれ異動になりました.
- [2011.03.31] 【人事異動】大学院研究生の中谷将典さんが退所されました.
- [2011.03.28] Biology Letters 誌に掲載されているウナギ大回遊の進化的起源に関する論文 (Inoue et al., 2010) が,同誌の2010年ダウンロード数ベスト8にランクインしました.: 第一著者の井上博士による日本語の解説はこちらから
- [2011.03.11] 東北地方太平洋沖大地震が発生しました.幸いにも当研究室の人的被害はなく,僅かに物品に被害が出た程度でした.
- [2011.02.23] 外国人研究員 Jan さんの送別会を大気海洋研1階の食堂「はま」にて開催しました
- [2010.12.11] 柏キャンパスの新研究室お披露目会&西田教授の日本進化学会賞および木村賞受賞記念&忘年会を開催しました(後日,写真を掲載します)
- [2010.09.17] BMC Genomics 誌に掲載されている脊椎動物のミトコンドリアゲノム遺伝子配置の高保存性の要因に関する論文 (Satoh et al., 2010) が,"Most viewed paper in past 30 days" の10位以内にランクインしました.また"Highly accessed articles" にも選ばれました: 論文はこちら
- [2010.08.04] 西田教授,第12回日本進化学会 東京大会で日本進化学会賞及び木村賞を受賞: 日本進化学会ニュースの記事はこちらから
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